うき我をさびしがらせよかんこ鳥

『ひとり暮らし』谷川俊太郎著、新潮文庫。 憂き我をさびしがらせよかんこ鳥 「うき我を」は〈憂き我〉だろうと分かるが、古語では「憂き」を現代語的な憂うつの意味で使っているのか、古語辞典を調べると句そのものの解釈が出てきた。 〈嵯峨日記・芭蕉〉訳 (西行のようにさびしさだけを対象として生きたいのに)まだ世間の煩わしさの中にある私を、(そのさびしい声で)徹底したさびしさに引き入れてくれ。閑古鳥よ…

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