アリョシャ・フィオドロウイッチ・カラマアゾフは
芦屋雁之助演ずる山下清のドラマ『裸の大将』の宣伝で、山下清に言わせている台詞がある。「他人から馬鹿にされたことはあっても、他人を馬鹿にしたことなど一度もないんだな」
ドストエフスキーの『カラマアゾフの兄弟』の中の三男アリョシャもドラマの山下清像に雰囲気が似ているかもしれない。
▷早い話が、彼は人をさけ自分の中にとじこもって、じっと物思いに沈むという側の子供であった。幼年時代のそもそもから、隅…
田舎の川に住んでいたカッパのおいらもとうとうシニアカッパになりました。思えば、ウサギ追いしかの山、小鮒釣りしかの川、ふるさとを離れ、都会のカッパになって数十年。
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