鰻めし菩薩の中の虚空蔵

『兜太のつれづれ歳時記』金子兜太著、創拓社。 >「菩薩」は米の異称で、「虚空蔵」は仏さま。米の飯の中に仏さまがおいでになる。これが「鰻めし」さ、ということで、鰻は虚空蔵の「使わしめ」ともいわれていたのである。 江戸時代は、名古屋で有名なひつまぶしのように鰻がお米の中に混ぜられていたのか。それが鰻めしの値段が高くなるにしたがって鰻はお米の上に鎮座することになったのかも知れない。 …

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