仏陀は、母の摩耶夫人が無憂樹の枝にしがみつき、まっすぐ立ったままの姿勢で生んだと、子なるイエスは・・・
フランスの社会学者、マルセル・モースは「身体技法」論の中で以下のように述べているとか。
▷インドの聖者である仏陀は、母の摩耶夫人が無憂樹の枝にしがみつき、まっすぐに立ったままの姿勢で生んだ。その仏陀は後に坐って悟りをひらき、横臥して入滅した。それに対して子なるイエスは、馬小屋の中で横臥する母なるマリアから生まれ、最後は十字架に掛けられて吊り下げられて犠牲になった。
西洋と東洋の〈生と死〉が、…
