前を向くだけでなく下も見なさい。

スポーツや運動をしていたら、視線を注意されることがあります。
運動をしている途中で下を向くと姿勢が悪くなるからです。
また、乗馬🐎などでは下を向く事で、騎座(座っている部分)の重量加減が変化します。馬は少しのバランス変化や重量加減を新たな指示と感じて反応することがあり、それ故、下を見ることを注意されます。
でも、僕は、初心者は一度、下を向くことを薦めます。
僕も乗馬を始めた頃は、下を向かないように視線を落とさないように気を付けていました。
でも、ある日、先生にお願いして、ちょっとゆっくり歩かせて下さいとお願いしました。それで、常歩でゆっくりと馬を歩かせて見ると馬の動きが分かりました。
馬の動きって前後運動でも左右の運動でもなく、八の字の運動だということです。
もちろん、駆歩になると、ブランコのような動きになるんですが、それでも馬の複雑な動きを実感した経験があります。

太極拳教室ではこんなことがありました。
僕がはじめて太極拳を習っていた頃、自分の足の位置を確認していたら、何年もやっている女性の方が「そんな事をしていたら、とんでもないことになるよ」と怒るのです。
視線を落とすな!という注意は分かるのですが、それよりもはじめて動作をするときは、自分の足や手がどこにあるのか自分でも分からないのです。長年やっていると、それが理解できないようです。
僕も何とかすべての型を覚えたと思って、女房に動画撮影をして貰ったら、自分の舞は、頭で思い描いた型ではなく、手の位置や型も小さく固まっていました。
つまり、頭で思い描いても、実際に映る姿は全然違うのです。
だから、素人の時は、下を見なさいと言いたいですね。
自分の姿は自分では見えないので、最初のうちは手や足の位置が分からないのは当然です。
手や足の動きは、本来は体幹の動きにより左右されるので、手や足の位置から決めるべきではないのですが、ある程度の目安として考えれば問題ではありません。
前を向くだけでなく、下をみても大丈夫ですよ。

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