「人工衛星」でJアラートが鳴る

北朝鮮が中距離弾道弾ミサイルを発射して、日本では午前6時2分にJアラートが鳴りました。

韓国軍の発表では、午前5時57分頃、北朝鮮の首都平壌付近から発射されたとあります。

日本のJアラートでは、いかにも北海道や東北地方にミサイルが飛んでくるような情報でしたが、実際は高高度550キロを飛んで、太平洋に落下したのです。

「宇宙」と呼ばれる大気圏は地上からどのくらいの距離を言うのでしょうか?

おおよそ100キロ以上で、80キロ~120キロの高度を指すそうです。

スペースシャトルや国際宇宙ステーションの高度は約400キロと言われています。

スペースシャトルという人間を乗せたロケットが大気圏まで到達するのが8分程度と書かれています。

北朝鮮が発射した中距離弾道弾ミサイルは何分で「宇宙」空間に突入したのでしょうか?8分もかからない事だけは理解できます。

日本では、ミサイルの破片が落ちてくる可能性があると大騒ぎです。

ところで、「宇宙」空間にある人工衛星や人工衛星の破片はどのくらいあるか、調べてみたことがありますか?

10センチ以上で、約2万1000個、それ以下の大きさのものも数えると約50万個があるそうです。

そして、「宇宙」と定義する地上からの高度は100キロ以上です。

高高度550キロを飛行する北朝鮮のロケット(「人工衛星」もミサイルも所詮は同じムジナです)だけが危険だとする感覚はおかしなものです。

これからは、「人工衛星」が日本上空を通過するたびにJアラートが鳴るのでしょうか?これではおちおち寝ていられません。

北朝鮮の核武装・ミサイル武装の危険性を指摘するのは最もですが、それを利用した煽り扇動だけは批判したいと思います。

そういうのは、民間では便乗商法と言います。

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