まあるい地球(ほし)の上だから、滑り落ちてしまうこともある
鶴見俊輔さんの訃報が今日(7月24日)の夕刊に載っていました。
本当は、7月20日の午後10時50分が永眠の時間です。
僕が読んだ本の著者で断トツで多いのが鶴見俊輔さんです。
本の良しあしは、著者が信頼できる人間かどうかです。
鶴見俊輔さんは信頼できる人間だと思えます。
彼がこの時期(安保法制の議論の中で)に亡くなったことを悔やむ記事がありましたが、友人・知人ならいざ知らず、年齢からして僕は覚悟していました。
もちろん、いつまでも彼の著作を読み続けたいという希望はありますが、それはあまりの強欲です。
彼は労働組合のデモを軍隊のようだと形容したことがあります。
<数は力>なりが、今の労働組合のスローガンです。
どうしても一人ひとりの労働者の姿が見えないのが現状です。
確か、<声なき声の会>が6人か7人しか集まらない時でも、彼は国会正門前での座り込みをしています。
ここには、自分の政治的表明を人数の問題にすり替えない強さがあります。
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