手稲山・・・一応、詩として書きました

手稲山

いつものように大谷地インターから高速に入り小樽へと向かう
新川出口を通り過ぎた頃から手稲入口付近までの直線道路を行くと
正面に山々が見えてくる
その右側が手稲山だ
標高1000メートル程の高さだが頂上には何本もの電波塔が立っている

この山に雲が掛ると雨や雪の準備をし
くっきりと山が見えてくると晴天を待つ

まだ山は色づいてはいない
今年の夏は冷夏だと言う予報に反してずいぶんと暑かった
今年ほどスイカを何玉も買った年はない

つい4数・5カ月前までは、手稲山の肌合いもところどころがまだ白く
今冬の雪の多さを改めて感じていた

去年も同じように感じていたのか
記憶はいつも曖昧で、曖昧だから穏やかでもあり

人がいた記憶も曖昧だ
いつの間にか、そこにいて
小さな会釈をし、短い挨拶を交わすようになり
そしていつかは思い出になる

吹雪の中でも小樽へと向かう
吹雪のせいか、或いは事故のせいか
高速が通行停止になっても、義務のように数時間掛けて行くのだ

今日のような穏やかな日にいると
記憶はいつも曖昧になり、曖昧だから穏やかになる

人を好きになるとか、離れてしまうとか
本当はもっともっと感情がざわめいてしまうのだが

手稲山はゆっくりと色づいて来た

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